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3月も半ば近くなった。 週末は決め込んだ リバープラに通っているが、反応は今一だ。 朝日の上がる速さに苛立つ釣行をしている。 無理も無い朝苦手釣り師の悪あがきだ。見ている川の神が 存在しているとしたら、毎週の自分の行動を笑って見ている に違いない。 恐らく、野鯉釣り場でフルに装備したルアーおやじがどっぷり水に 浸かって、必死にルアーキャストする姿は、きっと滑稽であろうと 思う。 対岸の健全な正統派釣り師のおじさんを眺める自分は、 この日もそんな事を考えていた。 ふと気が付くと、長尺竿と渓流ウェーダーで身を固めた本流釣り師 が二人、自分の上に立っている。 自分の下には、これも又長い本格的な本流フライのおやじさんが もくもくとフライを振っている。 カリフォルニアのホワイトウォーターじゃあるまいし・・・。 ここはどこ? 私は誰? なんて感覚に陥ってしまう。 そんな中でも、水深50センチから1メーターの反転流にミノーを投じ トレースしていく。 どこで隠されたステイポイントが見つかるのかわかりゃしないのだ。 プチスポットを探ろうにも本流釣り師が入っていては、探りようも無い。 朝のゲームは、反応も出ないままごく短時間のトライを終えた。 下って海へのインレットを攻める元気も無かった。 日曜日の午後 納得が行かない気分がして、今度は遠くへ走った。 全く情報の無い川に、気が向いてプラしてみた。 轟々と水流溢れる大きなプールが有って、そのシチュエーションに惚れた。 水深が30センチから最大で50センチほどの川底は玉石がゴロゴロしている。 反転流あたりを狙って、玉石底を転がしていく。 シングルフックのミノーは、玉石を避けながらヒラを打つような見事な泳ぎを している。 上流の荒瀬落ち込みから淵尻まで、かなり広大なフィールドだが無人の 環境はやはり捨てがたい。 遠距離トライのメリットは、やはり近場の混雑とは雲泥の差だった。 瀬と淵の連続地点を丁寧にトレースしていく。 何にも考えず、何も期待せず・・・・。 この行為、実は何年も何年も続けている事なのだが、結果が出るのは 一体何時の事になるのだろう。 本流釣り師とフライマンの狭間で投げていて思ったのだが、人間の欲 と言うのか望みと言うのか、同じような考えをしている方がいて面白い ものだと思った。 という訳で、フェイントのシーバスも現れず。 全く反応の無いプラクティスは4回目を終えた。 |
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