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今年の夏、キリギリスをつかまえた 今年、はまみちサイクリングを楽しんでいたら、辻堂と平塚の間 2ヵ所でキリギリスの鳴き声を聞いた。 片道約10キロメートルの行程の間に、キリギリスの鳴く所や クマゼミの鳴く所が有って、こうした「季節の声」を見つけるのも 楽しいものだ。 キリギリスって、昔は竹籠に入れられて、普通に売られていた。 昔は、風鈴と朝顔と竹籠のキリギリスそれに金魚やらで夏を 味わっていたものだが、昨今は竹籠すら手に入らない。 そういえば、キリギリスが売られているのも見なくなったと思う。 「ギー チョッ チョッ ・・・・ ギー チョッ」 私は、キリギリスの鳴き声も好きだ。 キリギリスは、浜に近い砂地の草の中で良く鳴いている。 記憶に有るのは、千葉の稲毛の臨海学校当時のキリギリスの 繁殖地だが、確か北近畿や三重でもこの独特の鳴き声に夏を 感じた事がしばしば有った。 今年は、キリギリスを捕まえてみたくなった。 ある日「はまみち」サイクリングをしていたら、半ズボンの他所の 親爺に先を越されてしまった。 私は、都内の竹細工工房で見つけた竹籠を購入してから、捕獲を 試みる予定であったが、この工房が盆で休んで購入出来なかった。 仕方が無いので、近所のホームセンターで木製の虫かごを購入 して、ようやく捕獲の日となった。 キリギリスは、砂地の草薮の中にいる。 捕獲するには、サンダルと半ズボン姿は向いていない。 スニーカーとジーンズ姿で、キリギリスが鳴く草原に踏み込み 草を掻き分けていくと、動く物が視界に入る。 コツは、鳴き声を良く観察する事だと思う。 群れて鳴いているような、茂みを見つけて、ゆっくりと草を スニーカーで掻き分けて行く。 素早く逃げる事は無い、逃げるには逃げるが、案外のんびりしている。 ただ、体の迷彩色が周囲にとけこんで見つけにくいのだが。 草薮では、虫取り網が役に立たない。 素手で捕獲するに限る。 注意しないと、後ろ足など取れ易いので、優しさが必要だ。 (ただし、彼らは噛み付くので要注意と記した文を見つけた 軍手などを着用して手づかみが良いと思う。) 虫取りは、久し振りであった。 今日は、キリギリスのボーズも覚悟していたのだが、幸い元気な オスを一匹キープ出来た。 メスも見つけたが、大きな腹に詰まっているであろう卵を思い、逃がした。 画像は、ちょっと不完全であるが、まあこんなものだ。 キリギリスは獰猛な虫である。共食いをする。 肉食性で他の虫を捕らえて食う怖いバッタであるらしい。 まあコオロギも鈴虫も皆共食いをするのであるが、飼う場合は注意が 必要だ。 そんな訳で、キューリを一本購入して輪切りにして虫かごに入れてみた。 昔からキリギリスにはキューリが餌の定番だが・・・・。 早く鳴いて欲しいのだが、まだ鳴いてはくれない。 |
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